「今日は会社に行きたくないなぁ」
「日曜の夕方になると気分が沈む。明日が嫌だ」
程度の差はあるかと思いますが、多くの人がこの様に「会社に行きたくない」と感じた事があるかと思います。
私も現在は落ち着きましたが、以前は出社前に仕事の事を考えると不安になり、何もやる気が起きなくなるほどの倦怠感に襲われていました。
今この記事にたどり着いたあなたも、そんな悩みを抱えていると思います。
この記事では
「会社に行きたくない」
「仕事をしたくない」
と感じた時に
・してはいけない行動(より症状が悪化)
・やるべき行動(症状が改善)
を私の経験から整理して見ましたので、ぜひ悩み解決の参考にしてください!
目次でざっと内容を確認
まずは会社に行きたくない理由を具体的に考えよう
「悩み」や「辛さ」を解決する為には、まず「悩みや辛さの原因」を明確にさせる必要があります。
私もそうでしたが、仕事に行きたくない原因として
「あの仕事がやりたくない」
「またあの人と会うのが憂鬱」
「重要なプレゼンがあり緊張でと不安で体調が優れない」
といった事は認識していましたが、悩みを解決する為には、この程度の原因認識ではまだ足りません。
●1「あの仕事がやりたくない」
↓
●2「なぜやりたくないと感じるのか」
↓
●3「クライアント要求が高く、何度もダメだしをされ、相手の求める品質を提供する自信がない」
↓
●4 明確な原因は「クライアントの求める品質を提供する事ができない状況が辛い」
という事です。
ここまで掘り下げていくと、今度はその悩みの原因に対して
●してはいけない行動
●やるべき行動
を明確にしていく事ができます。
上記の「クライアントの求める品質を提供する事ができない状況が辛い」という事が原因の場合、してはいけない行動は「現状から目を背け逃げる」ことです。
この場合の「逃げる」ことは、問題から一時的に目を背けているだけ。
問題を先送りしているにすぎません。
それでは悩みは解決できませんね。
この場合の最善の方法は「問題を解決するための方法を洗い出し実行する」事です。
問題を解決するための方法を洗い出す
自分だけでクライアントの求める品質が提供できないのであれば
●まず自分自身のアウトプットの品質を周りの人に確認してもらう。
事があります。
確認してもらった結果、「品質自体に問題あり」の場合
まずは
●品質向上させる為にはどうしたら良いか。
●自分が頑張って対応できるレベルなのか。
●そもそもまだ自分では対応できない場合は、サポートを相談するのか。
など、具体的対応策が見えてきます。
あとは自分の状況に応じて
●なんとか自分が頑張って対応できそうな状況なので、先輩にアドバイスをもらいながら品質向上を目指す。
●自分では完全にスキル不足なので、品質部分の対応を先輩に代わってもらい、他部分の対応を自分が行い勉強させてもらう。
と言った問題の解決策を選択できます。
確認してもらった結果、「内容や品質が問題ない」場合
この場合は、
●説明の仕方が悪い、不足している。
●先方の要望の裏にある要望の本質を聞き出せていない。
と言った可能性があり、品質とは異なった課題が考えられます。
よってサポートしてもらうべき事は
●プロジェクトの企画本質について先輩にアドバイスしてもらい認識を共有
●ヒアリング不足の可能性があるので、再度先輩に同行いただき、先方の意図をしっかり聞き取る。
と言った問題の解決方法を選択できます。
この様に「会社に行きたくないなぁ」「仕事したくない」と漠然と感じる悩みや辛さを
一つ一つ順を追って明確化させていく事で、悩みの解決方法が見えてきます。
また悩みの原因や状況により、色々な対応方法がありますので、場合によっては休む、逃げる事が正解となることもあります。
会社に行くたくない原因と対応方法
会社に行きたくない原因になりやすい事をまとめました。
各項目毎に「してはいけない行動」「すべき行動」を記載しましたので参考にしてください。
しかし今あなたの悩みや状況があまりにも深刻な場合は、一人で考えて行動することは難しいと思いますので、専門医、弁護士などに相談の上、専門家とペアで問題に対して対応する事が必要になります。
人間関係(パワハラ、いじめなど)
一番と言っていいほど会社に行きたくない理由に上がる項目が人間関係です。
人間関係でも色々な問題がありますが、特にストレス負荷が大きいのが「相手が意図的に危害を加えてくる場合」です。この場合の対応策は
取引先との相性が合わない
取引先相手も一人の人間です。色々な性格の人がいますし、発注、受注の関係だと、どうしても発注者が優位に立つ事が多い為、無理難題を言われて断りきれずに大きなストレスを抱えている人も多いと思います。
そんな場合の対応策は
社内で喧嘩をしてしまった
仕事をしていると、つい感情的に喧嘩をしてしまう場合もあると思います。私も冷静になってから「なんであんな態度取ってしまったんだろう」と落ち込みました。
そんな場合の対応策は
皆の前で怒られた
これは誰しも経験があるのではないでしょうか?会社の同僚や部下の前や、お客様もいる前で罵倒されることは、その人の尊厳を大きく傷つける事にもなりますので要注意です。もしこんな仕打ちを受けてしまった場合の対応策は
責任ある仕事に自信がない
キャリアを積んでいくと、どんどん責任ある仕事を任される様になります。それをやりがいに感じる人もいれば、過度のプレッシャーとして感じる人もいます。この後者の場合、責任ある仕事を任せられると「会社に行きたくない」気持ちが強烈になってきますので、これらもしっかり悩み解決対応する必要があります。
※冒頭で事例に挙げたケースです。
やりたくない仕事がある
退屈な単調作業や、苦手なプレゼン業務など、人によって「やりたくない仕事」は様々です。そんな仕事をしなければいけない場合の対応策は
仕事で大きなミスをした
仕事で大きなミスをすることはありますよね。誰とも顔を合わせたくない気持ちもわかります。
そんな時の対応策は
連休明けなど気持ちが仕事モードに切り替わらない
休日、特に連休明けは仕事に行く気持ちがなくなりますよね。
そんな時の対応策は
体がだるい、疲れが取れない
なんか体の疲れが取れない、だるさが続くと言った場合は要注意です。
単純な肉体的疲労の場合もありますが、精神的な問題が体に異変を起こしている場合もあります。
そんな時の対応策は
まとめ
会社に行きたく無い理由とその対応方法について個人的経験からまとめさせていただきましたが、人それぞれの状況や環境により、これらの対応方法では解決できない場合もありますので、その点はしっかり自分自身で考え、行動してください。
そして会社に行きたく無い気持ちを解決する一番の方法は「人生を楽しもうと考える」事です。
同じ仕事でも
「嫌だなぁ」
と考えながらやるのと、
「これは自分のスキルアップに繋がるぞ」
「この仕事をしっかり完了させて定時に上がりジムで汗流すぞ」
と物事を前向きに考えて行うのでは、人生に大きな差が出ます。
何事も「嫌だ」「辛い」とネガティブに悩むだけでは問題は解決できません。
それでは周囲の環境に自分の人生を支配されているだけ。
いくら愚痴を言い、悩みを相談したとしても、自分が行動しなければ何も始まらないのです。
そんなあなたの悩みや問題の解決をする方法として、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
貴重な人生の時間、どうせ生きるなら楽しく明るく生きたいですよね!
考え方はクセになります。
ネガティブな思考で凝り固まっている人は、最初は辛いかもしれませんが、ポジティブに物事を考える努力をしましょう。それがいつしか習慣化してくれば自然と前向きに、明るく楽しく生きる事ができるでしょう!
「ネガティブな感情や力」を「問題を解決するポジティブな力」に変換させる為には、ぜひこの関連記事も読んでみてください。
私もまだまだその努力中、一緒に頑張りましょう!