仕事の悩み

【あがり症を克服】声が震えてしまう悩みを改善させた今すぐ出来る3つの事。

18歳〜30歳位まで極度のあがり症で、複数人の前で発表する時は必ず声が震え、赤面し、酷い時は動悸息切れが激しくなり、酸欠手前で倒れそうになり「もうこれは一生治らない事」と諦めていたCIPHERです。

そんな私も今は40歳を過ぎ、100人規模の前で話をしても平静を保てる様になりました!こんな未来が来るなんて当時の自分には信じられない事です。

それではどうやってあがり症を克服できたのか?
それは本当に単純な3つの事を実践し続けた結果です。
同じ様に極度のあがり症で学校や仕事で悩んでいるあなた。
ぜひ今すぐ以下の手順で試してください!

1.まずひたすら発表の練習

まずはじめにやるべき事は「不安要素を排除する事」です。
私は「なんでいつもこんなに緊張するのだろう」と考えた時に、発表する行為自体に自信が無いからだと気づきました。

そこで始めた事は、大勢の前(数人のグループ発表も含む)での発表の前日や直前まで「これでもか」という位に発表する内容を練習する様にしたのです。

実際に声に出し、発表する時の光景をイメージして練習する事で、「発表で間違えるのでは?」といった不安は徐々に薄らいできました。

これはスポーツと同じですが、「出来る様になるまで練習する」が基本です。
最初から「これは絶対できない」「絶対治らない」と思っていては、何事も克服する事はできません。自分自身で「出来ない、治らない」と強い暗示をかけてしまっているからです。

しかし人間の体や心はよく出来ていて、苦手な事でもなんども練習していると、「発表する行為」自体への不安感は全く無くなっていきました。

ここまできたら次は「発表時に緊張しない重要ポイント」を見ていきましょう。

 

2.自分と相手の意識を「自分」からそらす

十分に発表する事自体に自信がついたら、次は「発表時」に注意する事です。

ここでも自分自身で緊張の原因をよく考えてみると、面白い事に気づいたのです。
声が震え出すタイミングは、自分の意識が相手ではなく、自分自身に向いている時だという事に気がつきました。

「そろそろ声が震え出しちゃうかな」
「あの人は私の発表をどう思って聞いているのだろう」
「みんなまた声が震え出すだろうと思ってるんだろうな」

などなど、発表中に自分の事を考えだすと、必ず呼吸が浅くなり、息苦しさ&動悸、そして声の震え(プラス赤面)が発症するのです。

しかしある時偶然、緊張しないケースを発見できたのです。
そのシチュエーションをいつも再現できれば声の震えといった極度の緊張は回避出来るじゃん!と喜んで発見したシチュエーションは、「相手が自分を見ていない」というシーンです。

相手がプレゼンのモニターを見ている、手元の資料を見ている、など、視線や意識が自分に向けられていない場合が当てはまりましたので、以後私は、1枚でもいいので資料を配布し、説明中は意図的に資料やモニターに相手の意識を向ける事で緊張を回避できる様になってきました。

またプロジェクターが無い場合、資料を配布できない場合は、自分の「手」に皆の意識を集中させる方法も効果がありました。
私の場合は「この書籍は…」「こういった事例がありますが…」などと話しながら手に本やタブレットを持って上に掲げ、皆に見せながら話す事で、皆の視線が私の顔から手に移動している事を感じ、安心を得て、緊張を回避するといった方法も取っていました。

けどこれは「相手が自分を見ていなければ緊張しない」といった一種の自己暗示かもしれませんね。

ここまで来ると極度のあがり症に対する解決の糸口が見え始めてきました。
次は最後の仕上げにいきましょう!

 

3.場数をひたすらこなす

最後はやはり「場数」です。

しかし闇雲に場数を踏んでもあがり症は改善どころか、悪化する可能性があります。

上記1.2の様に、「どうすれば自分は緊張しなくなるのか」をしっかり分析し対策を行った上での「場数を踏む」事が重要なのです。

私も上記方法で数多くの発表の場を経験していきました。
最初は様々なケースがあるので、同じ様にしても声が震えたり、詰まったりといった事はありましたが、なんども場数を踏むと「緊張しない自分」の自己認知が高くなり、話していても「また緊張して声が震えるかなぁ」なんて考える事が無くなり、結果どんどん緊張しない割合が増えていったのです。

そうなって来るとあとは声のトーンや話すスピード、ユーモアを入れたトークなどを意識できる様になり、今では滅多な事で緊張して声が震える、詰まる、といった事は無くなりました。

 

あがり症は「自分がどういったシーンで上がり始めるか」を理解できれば克服できる!

この様に、あがり症は時間はかかりますが、必ず改善する事ができます。
私は克服するまで2年位はかかったでしょうか。悩んでいる時期も含めると14年位ですが(汗)

上がる原因は人それぞれですが、まずは自分がどういったシーンで上がるのかを理解する事から始めて、不安は練習で克服しましょう。

そして一番重要といっても過言ではありませんが、過剰に感じてしまう自分への意識集中、自分と相手の意識を自分からそらす手法を見つけて、あとは実戦で場数を踏んでください。

そうすれば自然とあがり症は改善されていくでしょう!

あがり症で悩んでいるあなた!早速今すぐ試して見てください!
一緒にあがり症を克服しましょう!

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