人間関係の悩み

【実録】超絶ブラック企業で社員が洗脳される過程が怖すぎる。あなたは大丈夫?

人生で2社ブラック企業に勤めた経験のあるCIPHERです。
今あなたがこの記事を見ているという事は、同じようにブラック企業による悩みを抱えているのかと思います。

ブラック企業というのは、「スキルアップしたい、経験を積みたい」といった向上心や「周りのスタッフに迷惑をかけたくない、みんな辛くても頑張っている」といった責任感をうまく利用して過酷な労働を正当化します。

今回はそんなブラック企業に実際に勤め、そして周りのスタッフがどんどん洗脳されていく過程を目の当たりにした私が「ブラック企業に苦しんでいる」方の悩み解決に少しでも役立ちたいと思い、記事にまとめました。

ブラック企業に洗脳されずに、新たな一歩を踏み出せる参考にしてください!

 

実録。本当にあった怖い話。こんなブラック企業あるんです。

私の経験でマジでヤバかったのはITベンチャー系の1社。
そこは入社してから担当プロジェクトが完了した3ヵ月後に退職しましたが、その間は「刑務所に入っているんだ」と自分に言い聞かせていた期間でした。

月の残業は約250時間

これ月間のそう労働時間ではありません。月間残業時間です。
3ヵ月の期間でしたが労働時間でいったら7ヵ月分位は働いていたと思います。もちろん残業代は無しです。
そんな企業で三ヵ月も働いた私もバカだと思いますよ。本当に。
けど辛い環境で頑張っている同僚を見ていると「助けなきゃ」と思ってしまうんですね。
感情や意識がそっちに向いてしまい、本質として間違っている現状が見えなくなってしまうのです。

罵声や怒号が響き渡る中、作業は延々と続く

そこでは私を含め、スタッフがワンマン社長より罵声を浴びせられます。
「お前の様な低学歴は使えない」
「お前のせいで重要な会議で叱責された。どうしてくれるんだ」
「何が何でも期日までにプロジェクトを完了させろ。これは連帯責任だ!」
こんな事が毎日ありつつ、新規事業のスタートまでの3ヵ月間、仕様や根本的なコンセプトが途中で何度も変更されたりと、工数は足りず、残業時間も21時、22時、23時、1時、2時、3時、4時とどんどんエスカレートしていきます。時には56時間ぶっ続けでの開発作業もあり、こうなるともう訳がわからなくなってきます。

そして洗脳へ

ドラクエIIIを感じさせる壮大感ある見出しですが、この様な状態から周りのスタッフも様子がおかしくなってきます…

喜怒哀楽が無くなってくる
人格が変わってくる
ワンマン社長の価値観のみ正しいという大きな支配感(やばい宗教的感覚)

改めて思い出しながら書き起こすと「何でこんな馬鹿げた働き方をしてしまったんだろう」と自分でも?となりますが、
私も一ヶ月経つ頃には9割洗脳されていたのでした。

 

ブラック企業で洗脳される過程

ブラック企業で洗脳される過程として代表的な事は
●人格否定
●夢や理想を熱く語り、目的を強く共有させる
●過酷な環境に身を置かせる
●連帯責任
といった事があります。
私の実録レポートでもまさに上記の事柄が上手く利用されていました。

人格否定

ボロクソに人格否定してから、新たな価値観を植え付ける一昔前に流行った企業研修の様ですが、この様な事をナチュラルにやってくる経営者、管理者はまだまだ多いと思います。

私は入社して1ヵ月目位に色々と言われ始めたのですが、余りにも酷いので怒りが湧くより呆れてしまいましたね。「こいつ終わってんな」と。

ここで完全にやられてしまうと100%洗脳されるので私も危ないところでした。

夢や理想を熱く語り、目的を強く共有させる

人格否定をしておきながら、一方で夢や理想を熱く語り、「皆を幸せにしたい!」「皆にも成功体験を与えたい」などと優しく、まるで親になったかの様な言葉をかけてきます。
まさにDV野郎ですね。

こういった事で「苦しくても夢に向かって頑張ろう」という精神論に持っていく所が悪質ですね。

中には本気で心酔してしまい、人生狂わせた人もいるのですから、こういったブラック企業は本当に全国から消えて欲しいです。

過酷な環境に身を置かせる

人間疲れが限界を越えると正常な思考ができなくなってきます。
連続した長時間残業、睡眠不足、過度なストレス…

これが慢性化すると、その人にとっての「当たり前」に変化してきます。
それが一番怖い所ですね。
この様な環境で働き続けると、仕事以外の時間が極端に少なくなり、人生の価値観は仕事が一番、他はおまけ程度に感じてくるのですから。

連帯責任

ブラック企業で辛くても辞められない…

という人が一番の理由にあげるのが
「自分が辞めると残ったメンバーが大変になる」
「仕事が回らなくなり、大変なことになる」
といった感情ではないでしょうか?

特に洗脳段階で「みんなで頑張ろう」といった連帯責任を強く植えつけられた人、真面目で優しい人は辞めたくても残った人の大変さを考えると簡単に辞められない…といった事がこの連帯責任の厄介な点です。

私の場合は、最初の一ヶ月は私自身は特に大変な業務はないのですが、周りのスタッフが徹夜続きの激務&罵声を浴びせられる日々。それを見ていると「自分が手伝ってあげないと」といった変な責任感が芽生えてきてしまいます。
これが人の優しやさ連帯感と行った部分につけ込んだ洗脳なのです。

当時の自分は「今自分が抜けたら残ったメンバーでプロジェクトを納期通りに進める事は困難」と考えており、自ら進んで残業をしてメンバーを助ける様になり、気づけば自分も徹夜続きへ。その状況を見てなのか、その頃から社長の私への暴言も開始されるのです。

しかし完全には洗脳されていなかった為、「プロジェクトが完了したら辞める!それまでは我慢する!」といった思考になっていました。
※今なら即辞めて労基に訴えるんですけどね。

実際に洗脳される過程での変化

ここで実例にあげていたヤバイ会社で実際に完全に洗脳されてしまった人の例を紹介します。※そういう私も半分は洗脳状態でしたがw

その人は新卒ではありませんが、社会人経験が無い状態で私と同時期に入社してきました。
とても優しい印象の笑顔が素敵な人だったのですが、ITベンチャーだった為、皆「残業時間を守りましょう」なんて人はいません。できるだけ良いものを作りたい。指示された物をしっかり作らなきゃ!とガンガン働きます。そして過酷な労働が続くとその人も帰宅が2時3時が当たり前になってきました。

そこでまず「あれ?」と思ったのが、身だしなみが崩れ始めてきた事です。
オシャレで身だしなみに気を使っていた人が、髪の毛がボサボサ、服もシワシワな時が増えてきたのです。
かなり残業続きだったので「疲れているんだなぁ」としかその時は考えていませんでしたが、その後、症状はどんどん変化します。

次は表情が硬くなり、あまり笑わなくなってきたのです。
「流石にまずいだろう」と「なるべく早く帰った方がいいですよ」と皆で配慮。

その後、表情も回復してきたので「良かった!」と思ってたら、症状は逆により悪化していたのです。

逆に吹っ切れてしまったのか、完全に洗脳されてしまったのか、経営者と一緒に仕事をできない人をバカにする発言をしたり、新しい営業所開設の担当として、見知らぬ土地へ移動も喜んで対応するなど、どんどん人生の中の仕事の比重と優先度を上げていったのです。
後で聞いたのですが、その時は結婚を前提にしていた長年付き合っていた人とも別れていたとの事で、本当に人生の全てを仕事に捧げる完全洗脳状態にあったと思われます。

結局私が辞めた後、1年もしないうちにその会社は倒産しましたので、その後、その人がどうなったか不明ですが、ブラック企業、クソな経営者の犠牲者と言っても過言ではありません。
この様に洗脳されてしまった人には特徴的な言動がありますので、次の項目でまとめてみました。

 

会社に洗脳された人の特徴

会社に洗脳された人の行動や言動は特徴的です。
これはワーカーホリックになっていた私の状況にぴったり当てはまってしまうのですが、会社に洗脳された人は下記の様な特徴が出ます。

自ら進んで無料残業、休日出勤

仕事を進める為には自ら進んで残業、休日出勤をします。
「土日はオフィスに誰もいないし、電話もかかってこないので仕事が捗る」
などと言って、理由をつけて働こうとします。

何を差し置いても仕事優先

夜に会合がある。休日に取引先と打ち合わせが入った。など、平日に再調整してもらえば住むことを、わざわざプライベートな予定をキャンセルしてまでも優先して対応しようとします。人生の優先順位が仕事が最上位の為、そう言った判断になってしまうのです。

会社や上司への依存度が高い

何においても判断基準が「会社」「上司」になっており、人生の会社に対する依存度がどんどん濃厚になっていきます。
そんな人は会話も会社や上司の話が多くなり、視野や思考が極端に狭くなるので要注意です。

 

あなたも気づかずに洗脳されている?洗脳からの脱出

この様に洗脳されるっていう事は特別な事では無く、誰の身にも起こり得る事です。

私はその後の転職先でも10年くらいは洗脳が抜けず、自ら仕事を最優先にする動きを続けていました。

あなたも現状に「なんか違和感があるな」と感じたら、まずはその違和感を書き出してみてください。それを見つめ、具体的に対応策を考える事で「現状がおかしい」と気づくことができます。

そして一番良いことは、会社以外のコミュニティを最低2つは持つことです。
一つが家族であれば、もう一つは友人でも良いですし、趣味のサークルでも良いです。
仕事以外のコミュニティを持つことで、色々な人と関わり合いから、「その状況おかしいんじゃない?」など意見をもらう事で、冷静に客観的に自分を見つめ直す事ができます。

あなたの人生はあなたが決める。自分の人生に責任を持とう。

ここまで、ブラック企業の特徴や洗脳された人の特徴をまとめてきましたが、事の本質は「自分の人生は自分で決める」
という事です。

ブラック企業でいやいや働かせられると言った事は、自分の人生を選択する権利をそのブラック企業に握らせている状態です。
それではいけませんね。

まずは「あなたのやりたい事、目標」を明確にし、その上で自分の人生は切り開きましょう。

会社を辞める事に罪悪感なんて感じなくていい。

最後に、ブラック企業を辞める事に罪悪感なんて感じなくてもOKです。

真面目で責任感があるあなたは
「自分が辞めると現場が混乱する」
「大変な仕事のしわ寄せが○○さんに行ってしまう」
と行った事を気にして動けなかったことでしょう。

しかし会社なんて所詮会社。
あなたの人生の保証なんてしてくれません。

あなたは残業時間を会社にだけ捧げるのでは無く、今後の時代は副業や独立といった、個人で稼ぐ力がとても大事になってきますので、その点もしっかり考えてみてください。

今回はブラック企業の洗脳について実体験を元にアドバイスをまとめさせていただきました。

さあ、あなたは洗脳状態にありましたか?
ブラック企業なんてとっとと辞めて、幸せな人生を送りましょう!

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