仕事の悩み

休日に「あの仕事ミスしたかも!」と思い出して急に不安になった場合の対処法!

休日にふと「昨日の仕事の処理、あれで良かったのかな?」と思い出し、考えれば考えるほど「確実にミスをしている…ヤバイ」という確信が強まり、動機&息切れが激しくなった経験のあるCIPHERです。

あなたも今この記事を見ているという事は、楽しいはずの休日に「仕事でミスしたかも」と不安になっている事と思います。

そんなあなたの不安やモヤモヤをスッキリさせる対処方法を紹介します!
是非実践して見てくださいね。

 

その不安は突然やってくる!

楽しかったはずの時間が、一瞬で不安のどん底に変わる…
そんな経験は誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

私も何度もあります…
帰宅してから「明日は休みだしゆっくりするぞー」とゴロゴロしている時、「そういえば休み明けに完成させるあの仕事、○○の設定は大丈夫だったかな?」なんて思い出したら最後、その事が気になって全く休まらない…

そして考えれば考えるほど「まずいなぁ」と不安や失敗した時のイメージが頭の中を駆け巡ります。
こうなると最後、仕事をしている時よりも辛い時間を耐えなければいけないことになります。

しかしこの様な不安も、しっかりと順を追って状況を整理し、対応方法を明確にしていく事でスッキリさせる事ができます。

では順を追って見ていきましょう!

 

ミスしたか定かではないが不安…という場合

これが一番多いケースだと思います。

「あの設定大丈夫だったなかぁ」
「どうも必要な書類を入れ忘れた気がする」
「何か重要な事を忘れている様な…」

楽しいはずの休日に、こんな不安に襲われたら休まらないですよね。
特に大型連休だったりすると、休みが不安地獄に変わってしまいます。

この様に「ミスしたか定かではないが不安」といった場合はどうすればいいでしょうか。
それは明確です。

「実際に確認する」

が1番です。

楽しい休日に、ミスしているかどうかも分からない、モヤモヤした不安を抱えながら休むことはできません。逆に心配が大きくなって、仕事をしているよりも辛い状況となります。

ですので、そんな不安がある場合は、実際に確かめる事が一番です。

自分の裁量で休日出勤できるのであれば、10分でも30分でもいいので、出社して確認する。

これで以後の休日をゆっくり安らかに楽しく過ごせるなら、いいですよね。

休日出勤に上司の許可が必要な場合は、状況を説明し、出社許可をもらいましょう。
上司も仕事のミスがある可能性があるのに、確認をダメという人はいないでしょう。

この様に、仕事でミスしたかも!という不安がある場合は、当たり前ですが、実際に確認する事でその不安を取り除きましょう。

ここでミスがなければOK!ですが…

実際にミスが発覚してしまった場合、次は対処方法を考えます。
「休日に確実にミスした」事がわかった場合のケースと合わせて見ていきましょう。

 

ミスが発覚!まずは「ミスを休日放置する事によって、誰に迷惑がかかるか」を考えよう

休日に「仕事のミス」や「ミスしているかもしれない」といった不安に襲われた時は、まず「ミスを休日に放置する事で誰に迷惑がかかるのか」「誰が被害者になるのか」を考え、明確にしましょう。

被害の範囲が「自分だけ」の場合

ミスした事で被害を与える範囲が「自分だけ」の場合は、問題の深刻度は低くなります。

例:自分一人で進めている案件のドキュメントを間違って捨ててしまった!

再度ドキュメントを作るのは数時間かかるけど、この事で直接被害を受けるのは自分だけ。

という事はそんなに不安にならなくてもいいですね!

被害の範囲が「社内メンバー」にも影響する場合

ミスした事で被害を与える範囲が「社内メンバー」に及ぶ場合、深刻度は中程度ですが、これは休日でもプロジェクトリーダーや上司に連絡して対応判断を仰ぐ必要があります。

例:月曜朝一で開催される重要な社内プレゼン。その補足資料作成をすっかり忘れていた!

これは会議参加者や上司、チームメンバーにも迷惑がかかる事になりますので、休日ですが状況と対応方法について、リーダーや上司に確認を取る事がベストです。
リーダーや上司も、当日の朝一に報告されては「直前に何いってるんだ!」と怒りの感情が湧いてしまい、ドタバタ劇になるのは必死です

ですが休日でも事前に報告をもらえる事で、「わかった、補足資料だからその分は俺が口頭で補足説明するよ」など、上司も対応方法や事前準備をする事ができますので、迷惑の範囲が自分以外に影響する場合は休日でもしっかりと報告しましょう。

 

被害の範囲が「クライアント」や「一般ユーザー」など、「社外」にまで影響する場合

ミスした事で被害を与える範囲が「クライアント」や「一般ユーザー」など、「社外」にまで影響する場合は、緊急度&深刻度は高となり、即上司報告と休日出勤対応が必要なレベルです。

例:クライアントのWEBサービス公開が休み明けにあるが、肝心なシステムデバッグが一部未対応な事に気づき、このまま公開するとシステムエラーが発生する可能性が高い。このまま進めてしまうと一般ユーザーに迷惑がかかると共に、クライアントの信頼性も失われる。

これはクライアント始め、一般ユーザーにもサービスが利用できなくなる深刻な被害が想定される為、すぐ上司やチームリーダーへ報告し、休日出勤でカバーする、リリース日を調整してもらうなど、対応方法の指示を仰ぎます。

この様に、まずはミスによる「被害の範囲」を考え、影響の範囲が自分以外に及ぶ場合は、悩んでいないで、休日でも構いませんので上司やリーダーに連絡し、判断を仰ぐ事が重要です。

上司やリーダーに報告する際「休日に対応すべきか」をしっかり確認しましょう。その際、自分だけでは対応できない事も発生する可能性がありますので、連絡する前に「そのミスをどうリカバリーする事ができるのか」もしっかり整理しておきましょう。※その整理方法は次の項目にて。

 

実際にミスが発覚した場合「どうリカバリーする事ができるのか」を具体的に考えよう

上司やリーダーに連絡する前に、ミスのリカバリー方法を整理しておき、上司が対応判断しやすい様にする事も重要です。

自分だけでリカバリーできる

そのミスが自分だけでリカバリーできる内容の場合は、自分の都合で休日でも対応する事ができます。
基本的に自分のミスで周囲に迷惑をかけている状況の為、ミスのリカバリー対応を最優先として対応しましょう。

社内メンバーにも手伝ってもらう必要がある

ミスが社内の他スタッフにも手伝ってもらう必要がある作業の場合(技術的、作業量的)、その内容もしっかり上司に伝えましょう。
その際「どの様な作業がどのくらいの量発生するか」を数値で明確に伝える事が重要です。

社外スタッフや関連企業の協力も必要になる

ミスのリカバリー対応が社外のスタッフにも協力してもらう必要がある場合、ここは上司やプロジェクトリーダーの判断となりますが、被害の範囲や緊急度によって社外スタッフにも対応協力をしてもらう事となります。

あとは上司やリーダーの判断、指示に基づき行動へ!

状況やリカバリーに必要な人員など、詳細を上司に伝えたら、あとは上司の指示に基づき対応するのみ!です。

 

結論。気になったらすぐに確認すべし!

結論としては、この一言に尽きるのですが、何事も「曖昧」が一番良くないですね。
気になる事があるのであれば、まずは確認し、物事をはっきりさせる癖をつける事で、「心配性」は治ります。

そしてそもそもそんな事にならない様に、日々仕事のチェックはしっかりしましょうね!

それでは良い休日を過ごせる様になってください!

 

 

 

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