20代向け

20代の転職が人生で重要な理由。新卒入社時から考える転職とキャリアアップ。

20代の頃、様々な職場経験(超絶暇、未経験業種での派遣労働、一週間単位で昼夜逆転する夜勤生活、借金増加の低賃金ブラック労働、毎日罵倒されるパワハラ企業、働きすぎフリーランス、高待遇企業…)で揉まれまくったCIPHERです。

この記事では
少しでも早く収入や待遇をアップさせる転職
を実現させる為に、
20代のあなたがやるべき事
をまとめました。

これで実際に、
20代年収200万
の生活から
40歳で4倍の800万
まで収入アップさせる事ができましたので、是非参考にしてください!
※現在、45才までに年収1000万達成に向けて突っ走ってます!

 

20代で大きな年収アップを目指すには転職がベスト

まず20代の転職が重要な理由として、
20代の転職は大きな年収アップにつながる
大きな可能性を秘めている「期間限定」の特別カードだという事があります。

転職せずとも企業によっては若くして大きな昇進もあるかと思いますが、一般的には段階を追って昇進していきますので、20代で会社の給与を大きく増加させる事は難しいのが現実です。

しかしそれが転職となると話は別です。
深刻な人材不足の中、将来性ある優秀な若い人材はどの企業も喉から手が出る程欲しい状況です。

その為、優秀な若い人材は、まず「若い」というだけで大きなアドバンテージがあり、その上で人間性やスキルが備わっていれば、企業は大金を積んででも獲得に動きます。

この様に20代の転職は、高待遇で採用されるチャンスが広がっているのです。

 

高待遇で採用される人材に共通する事とは?

20代の転職で高待遇採用される為には、どんなスキルを身につける必要があるのか気になりますよね。

もちろん業界毎に必要な専門知識や経験と行った評価もありますが、20代の採用の場合、技術や経験的な事よりも、全てに共通して重要な「その人間の本質的な能力」を重視して評価する傾向があります。

私は現在の会社で人事も担当しているので多くの面接を行っています。
そこで評価する事は、業界の専門知識や技術よりも、その人の人間性や将来性です。

特に20代ともなれば、専門知識や経験はこれからいくらでも働きながら磨いていく事ができますが、その人の本質的な部分を会社で変える事は困難です。

この様に20代の転職では「自分の人間性」がとても重要となります。

20代で人間性を磨く為にやるべき行動

人間性って言うけど、具体的にどんな所を見られているの?
と疑問に思う人も多いでしょう。

そんなあなたは以下の項目を意識して行動しましょう。
これは当たり前の事と感じるかもしれませんが、実際に実践できている人は全世代を通しても驚くほど少ないです。

その為、20代のうちにこれらを実践していく事ができれば、「一緒に働きたい」と思われる人物へ成長するスピードが向上し、「若くして人間力のある魅力的な人物」になる事ができます。

自分の考え、意見を持つ

まず何事に対しても「自分の意見を持つ」事が大切です。
これは必ず正しい意見をもてという事ではありません。
色々な課題や問題に対して「自分はどう思うか」をしっかり伝える事ができる様になる事が重要です。

新人だから、まだ経験が浅いからといって、会議などで遠慮して意見を言わない若手も多いですが、そんな事は気にする事ありません。
わからない事、疑問に思う事は積極的に聞き、最初は的外れでも良いので、どんどん意見する癖をつけましょう。

この様なスキルは以後のクライアント商談や社内ディスカッションなどで大いに役立ちますし、周囲からも「あいつは芯があるな」「自分の考えがしっかりしているな」と評価や信頼が増します。

評論家ではなく行動する

様々な情報インプットは頑張っているが、行動にうつさない「頭でっかち」な人材が最近多く感じます。

今は疑問に思う事はインターネットで検索すれば、とてつもない量の情報が返ってきます。それらを見ているだけで自分が行動した気になってしまうので、何か物事を決断する場合に、実際に行動できず、脳内シミュレーションで終わってしまうのです。

そのような評論家では、多くの学びのチャンスを逃す事になります。
全ての物事は「行動するか、しないか」の二択でしかありません。

行動する事によって、成功や失敗からの学びがあるので、何事にも積極的に行動して取り組む人材はとても貴重な人材となります。

そしてこの「行動する」という事が実は難しいのです。
未知の事や、困難とわかっている事にむかって行動する事は心理的ハードルも大きくなりますが、これは「行動するクセ」を体に覚えさせるしかありませんので、どんな事でも面倒がらずに行動するクセをつけていきましょう。

影響力を持つ

自分自身の影響力を高める事も大切です。

これは「自分の考え、意見を持つ」と共通する部分ですが、社内に対して、クライアントに対して、同業他社に対して、自分の影響力(良い影響)を高める事ができる人材は、本当に貴重です。

影響力といっても、まずは小さな部分殻で構いません。
例えばTwitterが好きでフォロワーが数千人います!といった人物の場合は
「Twitterの事なら得意なので何でも聞いてください」
と社内外にアピールしていくのです。

これにより自分自身のキャッチコピー「Twitterの事ならお任せ」といった自分の「売り」を明確化させ、周囲に認知させる事ができ、社内外からの相談や仕事の依頼につながります。

また業界内での影響力を高めたい場合は、勉強会や交流会に積極的に参加し、イベントのLTに参加する、セミナー登壇する、懇親会で積極的に同業他社と交流する、業界で著名な方々とSNSやイベントで積極的に話をするなどの活動も有効です。

これは前提として「その業界に対しての深い知識と経験」が必要になりますので、
その様な得意分野がある人が影響力を高めるのにオススメの方法です。

責任ある仕事から逃げない

これも重要ですね。もちろん最終的な責任は上司や会社が取るのは当たり前ですが、そこに甘えて「別に失敗しても俺(私)には関係ないし」みたいな感覚の若手も実際にいます。

また「未経験の業務だから」「まだ若手だから」といって、責任ある大きなプロジェクトに参加する事を拒む人物もいます。

しかし責任ある仕事から逃げてばかりいたり、責任感を放棄してしまうと、「自分のやれる事しか出来ない」といった悪いクセが若いうちから身に染み付いてしまいますので、20代のあなたが責任ある仕事に関わるチャンスがあれば、ぜひ積極的に取り組んでください。

その経験や姿勢は上司同僚も見ていますし、責任を負う覚悟がある人にしか見えない業務(リスクヘッジなど)も経験する事ができるでしょう。

これら実績は転職時の評価に大きく影響します。

大きな失敗や挫折を経験する

誰しも失敗や挫折はしたくないですよね。
これは経験しなくてすむのであれば、避けて通りたいと思うのが普通です。

しかし面接する際に
「私は失敗した事がありません」
という人物より
「私はこんな失敗をしましたが、そこから◯◯を学び以後の業務に活かしています」
という人物の方が、私自身は高評価しています。

なぜかというと、失敗しないという事は素晴らしいのですが、それは「失敗した時のトラブル対応をした事がない」というデメリットでもあるからです。

仕事をしていく中で、一生完全にミスをしない人間はいません。
若いうちに色々な失敗や挫折を経験して、その対処方法を身に着けている人物であれば、リーダーになった時も、部下のトラブル対処に慌てず対応できるので、とても心強い人材となります。

 

20代、転職前に会社でやっておくべき事

なお、転職する前にやっておくと良い事をまとめました。

同業種での生きた人脈をつくる

これは同業への転職はもちろん、異業種への転職でも重要になってきます。
人脈を作っていく事は、個人でもできますが、やはり会社の仕事から発生する人脈も多くあります。

その時に、その仕事だけの付き合いとなるのか、以後相談しあえる付き合いになるのかで、今後が大きく変わってきます。

私の場合は、交流会や勉強会で知り合った同業の仲間と親睦を深める事ができたおかげで、自社ではスキル的に難しい案件を協力してもらったり、逆に私も相談をもらえば、即座に対応してあげるなど、仕事の幅が広がるメリットがあります。

個人や会社のメンバーだけで物事を考えてしまうと、「これは出来ないな」などと発送自体が萎縮しがちになりますが、各分野の専門家などと人脈を持つ事で、「これなら◯◯さんにお願いすれば実現できるな」など、仕事に対して柔軟に対応する事ができるようになるメリットがあります。
※独立前の準備としてもオススメです。

上司や同僚の信頼を得る

転職するからといって、前職の上司や同僚の不満や文句を言う人がいまずが、それはNGです。転職したからといって、何かの縁で前職の人物と会う可能性もあります。

また前職の会社の上司や同僚から信頼されていない人物は、転職後も同じ状況になる可能性があります。※もちろん前職の上司や同僚がどうしようもないブラック人物の場合は別ですが…

また私の例ですが、以前努めていた会社の同僚とは苦楽を共にした仲なのですが、とても広い人脈をもっており、その同僚が外でクライアントと話をする時に、相手が私の会社を知っている人とわかると「◯◯会社の◯◯さん(私)、昔一緒に働いていて尊敬しているんですよ」と嬉しい話をしてくれています。

そうすると、私も客先で話をしていると「この前◯◯さんがあなたの事話してましたよ!」となり物事がとてもスムーズに運ぶことがあります。

また前職の上司も、私がセミナー登壇する時に、少しでも動員を増やすために会社の社員を連れて聞きにきてくれたりと、前職の上司や同僚から信頼される事で、転職後も助けられる事は多くあるのです。

ですので転職する際は色々な問題もあると思いますが、不満をぶちまけて退職したり、引き継ぎもせずに、あとに残された人の事をまったく無視した行動をとってしまうと、それは回り回って自分に跳ね返って来る事を忘れずに。

自分のスキル以上の難しい仕事にチャレンジする

これは転職前、後でも共通して言える事ですが、「やれる事だけをやる」人は退化する一方で、気づけば「40才スキル無し転職困難」なんて状況にもなりかねません。

若い頃から自分のスキル以上の仕事にチャレンジする意欲をもちましょう。

私の20代の頃の話ですが、営業がとってきてしまった社内で未経験のプログラム言語が必要な案件を受け持ち、書籍と独学で調べながらなんとか納品までたどり着いた経験があります。

その様な経験をすると「やれば出来る」といった変な自信と、未経験な案件に対する対処方法などが肌感覚でわかってきます。

この様な繰り返しで20代でスキルを磨き、大幅年収アップにつなげたのです。

まずは経験を積むことを重視(給与に見合わないなど考えない)

前段の「自分のスキル以上の難しい仕事にチャレンジする」にも通じますが、20代の時は「この業務は自分の給与に合わない」など勝手に判断し、経験を放棄する事はデメリットでしかありません。

「自分はチーフ手当をもらっていないのでプロジェクト管理はチーフにお願いします」
「自分は平社員なので部門の方針については意見する必要はありません。管理者の仕事です」

などと、自分の立場を理由に責任ある仕事を放棄する人がいます。

しかしよく言われる事ですが、この様に自分の立場を理由に仕事を放棄する人は、ずっと管理職になる事はできません。

立場関係なく、チーフの仕事に入り込む、課長の仕事に入り込む事で、その人物が昇進していくのです。

これは転職にも言える事ですが、上昇志向で様々な経験を積んでいる人物は、とても魅力的な人物です。もちろん待遇も比例して上がりますので、20代はまずは自分自信の経験値を積むことを重視してください。

 

あとは転職活動を頑張るのみ!

ここまで準備ができた人物であれば、転職によって大きく年収をアップさせる事ができるでしょう!

年収アップや転職活動のサポートでは転職エージェントの活用も大きなポイントとなります。特に若い人ですと条件交渉が苦手な人も多いとおもいますが、それら面倒な事を代わりに行ってくれる強い味方です。※大リーグに挑戦するプロ野球選手の移籍先を決めてくれるエージェントと同じですね!魅力ある人物は正当な対価で働けるように交渉してくれます。

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それでは転職やキャリアアップについて、しっかり考えて貴重な20代を楽しみつつ、しっかり年収アップさせましょう!

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