仕事の悩み

あなたは仕事が出来ない人かも?ヤバさ確認チェックリスト大公開!

飲み会などで必ず聞く言葉
「◯◯さんって本当に仕事が出来ないよね」
「あいつは使えない」
「40過ぎてあれじゃ転職もできないでしょ」
「人柄はいいんだけど、仕事となるとね…」
などなど。

言ったこと、言われたことは必ずあると思います。
飲み会ではいない人がターゲットになるので、結局は全員が「仕事が出来ない」と影で言い合っている笑えない様な職場もあるかもしれませんね。

と、本日は誰もが「仕事ができない人」と言われる可能性がある中で、
「特にヤバイ人」認定されない様にチェック項目をつくってみましたので「そういえば言われたことあるなぁ」など、ぜひ遊び感覚で確認してください。
20項目全部当てはまれば、100%仕事ができなくヤバイ人認定されているでしょう。
※私自身もけっこう当てはまってますけどねw
それではスタート!

 

1.話が通じない

仕事ができない人と思われるタイミングで一番多いのは「話が通じない」と感じる時です。
特にメールでのやり取りでの話が上手く進まない… 返答が的外れな事が返ってくると「この人大丈夫かな?」とこの先に心配になってしまいますね。これは物事の「本質」を理解できない人に多い特徴です。
「話が噛み合わないですね」なんて言われた経験がある人は要注意です。上部の言葉にすぐ反応するのではなく、その言葉はどんなことを伝えたいのか?を一呼吸置いて考えるクセをつけると少しずつ改善できるので試してみましょう!

 

2.言葉や説明が足りない。

これもトラブルの原因で多い理由です。これは仕事はできる人でも相手に対する説明の言葉が足りない事が誤解を生み、そこから徐々にトラブルが大きく広がっていくというケースは多く見てきました。
特に相手の表情がわからない、メールや電話で発生しやすいですね。
電話では声のトーンでまだ感情が伝わってきますが、メールは「相手がどの様な感情なのか」を察する事がとても難しいので、この手のトラブル経験が多い人は相手の理解しやすいツール(メール、電話、直接打ち合わせ)で、しっかり丁寧に物事を伝える様にしましょう。

 

3.メールの文章が意味不明。

メール関連3連発ですが、現在ビジネス上での主要ツール「メール」の文章が意味不明な人は致命的です。
これは「やたら文章が長くて要点がつかめない」「短過ぎて何を言いたいかわからない」といったケースが多いですが、
メール対応が苦手な人は
・件名はメールの主目的を簡潔にした内容にする。
・本文冒頭に伝えたい事(結論)を書く。
・その補足事項を最後にまとめる。
といったメール文章構成にするだけでも相手に
伝わりやすいメールになります。
また1つのメールに長々といくつもの要望や確認事項を書くのも読む方はストレスになりますので
要望が複数になる場合などはメール自体を分けるなど、相手が理解しやすい工夫をしましょう。

 

4.根回しが下手

「仕事ができるかできないか」という部分でこの「根回し」はとても重要です。
仕事をスムーズに進める人は意識的、または無意識にこの「根回し」を上手く利用しています。
私も長く一つの組織に勤めていると
「この人に話を通す場合はまず○○さんと△△さんに事前相談が必要」
「社長には公式な決定会議での報告前に個別で事前相談し、事前に課題点を潰しておく事で公式会議の場で承認される確率がアップする」
など、仕事をスムーズに進めるコツが見えてきます。
なので、特に大きな問題が無い様に思えていた重要なプロジェクトでも、責任者が会議前にキーマンに事前相談していなかったばかりに会議でヘソを曲げたキーマンがダメ出しの嵐で炎上… といったケースもありますのでこの根回し技術はしっかり身につけて行きましょう。これは場数や経験が必要なので、焦らずに実践して行きましょう。

 

5.自分が理解できない事を他人の説明が下手と言ってしまう。

これは役職者に多い言動です。わからないことを開き直って「何言っているか全然わからないんだけど。ちゃんと説明して」なんて事を言った、言われた経験はありませんか?新人がこんな事言ったらブチギレもんですね。
確かに説明する人が的を得ない場合もあるかと思いますが、そんな時は相手の頭を整理させてあげる様に「それは○○という事ですよね?」などと順をおってまとめてあげる事もスキルの一つです。
人間年をとって、組織内でもそれなりのポジションになってくると「俺、私はわからないから、出来ないから」みたいなことを平気で言ってしまう様になりますが、そうなったら終わりですよ。仕事できない人間にまっしぐらです。注意しましょう。

 

6.とりあえず怒鳴っておけば威厳を保てると思っている。

体育会系な上司にありがちですね。今はパワハラへの意識がどの企業も高くなってきてはいますが、部活の監督と同じ様に「指導=厳しく怒る」事と思っている人も少なくありません。
実際に「○○さんは現場に喝を入れてしっかり仕切ってるな」なんて評価をする管理者もいるくらいです。
感情的に怒鳴る事なく、トラブルなく物事を進めることの出来るリーダーが一番優れているのですが、パフォーマンスとして目立つんですよね。なんか組織を統括しているぞ!って感じで。
しかし現場は冷ややかな目で見てるもんです。厳しく怒って指導している人はいますぐ指導方法を変えましょうね。

 

7.他人の時間を平気でうばう。

あなたは仕事中に同僚、上司、後輩の時間を奪ってませんか?
上司に些細な相談を長々とする。
部下に教育と称して小言を延々と続ける。
同僚に雑談を持ちかける。
これをやっている人は影で「あいつはウザイ」なんて言われているかもしれません。
上司への相談、部下への指導、同僚との雑談はタイミングが重要です。
相手が今忙しいのか、どのくらいの時間で切り上げるのか、などバランスが重要ですよ。

 

8.同じミスを何回も繰り返す。

これは本人の性格的な部分も関係するのですが、一度やらかしてしまったミスで
本当に反省して次回から注意しようと本気で思っている人は自主的に工夫するものです。
それら反省や工夫もせずに同じミスを繰り返すことは仕事できないヤツ認定です。

 

9.責任感がない。

責任者として依頼した仕事でミスをしても
「それは私の業務範囲じゃありません」
「○○さんの仕事です」
などと言い訳をして、自分が責任を持って受け持った仕事の責任を放棄する人もヤバイです。
これじゃ仕事をお願いする方は怖くてい依頼できないですね。
また責任感がない人は、責任が軽い仕事したしたがらない為、長期的に見てスキルがどんどん低下する傾向にあるので
責任ある仕事から逃げている人は要注意!

 

10.時間にルーズ。何事も反応が遅い。

仕事を一緒にする上で「時間を守れない」ことはそもそも話になりません。
会議に遅刻する、約束の納期を守れない、こんな事を数回繰り返せば完全にアウト。ビジネスマンとして失格です。
そしてストレスになるのが「投げかけた質問や依頼に対して反応がない」事です。
仕事ができない人に多い傾向ですね。

また逆に仕事ができる人の特徴を考えてみると、やはり皆行動が早いんです。
打ち合わせ時に確認事項が発生すれば、その場で関係者に電話してすぐ確認。
送ったメールに関する返信もスピーディー。
未経験の仕事でも「まずやってみる」と言った姿勢で失敗を恐れないで行動。
と言った感じででリズムよく仕事を進めることができます。

時間にルーズなクセは必ずなおすことが出来ますので、最重要事項として取り組みましょう。

 

11.融通がきかない。

この「融通がきかない」パターンは、高いスキルを持っていて自信がある人に現れやすい傾向があります。
自分自身の強い考えやルールが固まっている為、そこから外れる事を極端に嫌います。
よって個人プレーの場合は高い能力を発揮しますが、組織では上手くコントロールできるリーダーがいないと
プロジェクトが炎上する危険性もあります。
これは自分自身では気付きにくい特徴なので、自分に自信のある人は今一度、自分の言動を見つめ直して見ましょう。

 

12.決断できない。

どんな事も指示を仰ぐ。自分で動く事ができない。と言った人は本当に多いですね。
これは組織内でのポジションによってはしょうがない立場の人も多いと思いますが、この「指示されて動く」事を繰り返して行くと、自分で物事を考えて動かす事ができなくなってきます。
だって楽なんですもん。指示されて動くことは。
よって、そのような環境に甘えて過ごしてきた人はどうなるかと言うと、
「不平不満は口にするけど改善策は提示できない」
「その問題を解決するのは管理者や会社の仕事。自分はそんな権利はない」
などと堂々と言ってのけます。
まさに親に駄々をこねている子供のようですね。
環境や待遇に不満があるのであれば、自分が考える改善策を提示すればいいのです。
そんな事に役職も立場も関係ありません。
しかし本気でそのような行動を起こすためには「責任と覚悟」が必要です。
そのような発言ができる位に仕事を「責任」持って行なっているのか
色々な反対意見に対応する「覚悟」があるのか
そのため、結局ほとんどの人は不満だけはいっちょ前に並べますが、言い訳をつけて行動は起こしません。
自分で決断して人生を切り開く事ができなくなっているのです。
もしあなたにも心当たりがあれば、今すぐ考え方を変えましょう。
不満に思っている事があれば、自分の考えで改善策を提案しましょう。そして行動しましょう。
そうでなければいつまでたってもあなたの人生は第三者に操られるだけの人生になります。
「自分が言ってもしょうがない」
そんな事を考えている時点で自分の人生を放棄しているも同然。
行動できないのであれば、口に出すのはやめましょう。大人として恥ずかしいです。

 

13.上手くいかない原因は自分以外にあると考えている。

物事がうまくいかない時、人は大きく分けて下記の2種の考え方をします。
自分の行動を反省して振り返る人
ダメだった原因を自分以外に探す人
仕事ができない人は「ダメだった原因を自分以外に探す」人ですね。
売れなかったのは先方企業の業績悪化が理由
納期に間に合わなかったのはスタッフ○○がミスをしたから
コンペに負けたのは会社として実績がなかったから。俺の企画はよかった。
など。
外部に失敗した理由、出来ない理由を探すのは簡単です。
沢山の「それらしい理由」が簡単に出てくるのですから。

しかし仕事のできる人は失敗した原因として「自分に何が足りなかったのか、何をすべきだったか」を考えるので
次の成長につながります。
あなたも失敗の原因を自分以外に求めるクセがある場合は早急になおしましょう!

 

14.いつでも否定的な言葉しか言わない。

「でも」「だって」「しかし」などと否定的な返答しかしない人いますよね?
これも良くないクセです。
出来ない理由、失敗する理由なんて考えればいくらでも出てきます。
言っている本人は「アドバイス」しているつもりかもしれませんが、前向きに物事を進めようとしている人にとっては
マイナスでしかありません。
もしあなたが懸念を感じているのであれば、その事実の説明を建設的な提案として伝えるように心がけましょう。
単なる否定は子供でも出来ます。

 

15.何事も「曖昧」にしてしまう。

この「曖昧」も仕事をする上では厄介ですね。
5W1Hが曖昧なプロジェクトは必ず失敗します。
ではなぜ曖昧にしてしまうのか… それは曖昧にしている方が「楽」だからです。
全てを明確にすることは責任が明確化するので、それが怖いのです。
しかしそんな事を恐れで「何となく」で物事を進める事で結果はついてきません。
こんな事を偉そうに言っていますが、私自身もこの「曖昧クセ」を克服できていない一人です(汗)
この「曖昧クセ」を治すには、日々意識するしかありません。
仕事を依頼するときも「いつでもいいよ」「今週内」などと曖昧にするのではなく、
「15日の17時まで」など、具体的な期日を記載する。
誰か対応お願いします ではなく ○○さんお願いします と明確化する。
と言った日々の細かな事から実践して行きましょう。

 

16.仕事に関するスキルアップや情報収集をまったく行っていない。

日々のスキルアップは「塵も積もれば山となる」の通り、習慣として積み重ねている人は
2年、3年経つと大きく差がついてきますね。
今は働き方改革などもあり「仕事以外の時間での自己学習への取り組み」については個人の考え方次第ですが、
「勤務時間以外では仕事のことは全く考えません」と言った人で高いスキルを身につけている人はほとんど会った事がありません。
業界で一流と言われている方々や、高いスキルを持っている人は、そもそも「好き、興味関心がある」事が根底にあるので、
プライベートな時間でも自己学習や勉強会に参加したり、人脈を広げたりしています。
しかしその様な取り組みをしていない人に限って「あいつは意識高い系だな」なんてバカにしたりするんです。本当に。
そうやってバカにしている間にも、努力する後輩や同僚はどんどん成長して行きます。
もしあなたが仕事に関するスキルアップの取り組みを全くしていないのであれば、危険信号です。
会社の肩書きなしに裸一貫で外に放り出された時に、生き残れる様に自分の武器を磨きましょう!

 

17.嘘をつく。

嘘はダメです。しかし時と場合によっては「必要な嘘」もありますので、バランスが難しいですが…
ここでいう「仕事ができない人の嘘」とは「虚言癖」と言ったらいいのでしょうか…
些細な事で変な嘘をついたり、自分を大きく見せる嘘をついたり。
そう言った嘘は簡単に見破られますし、人として信頼を失いますので、あなたにそう言った癖がある場合、
意識してなおして行きましょう。
時間はかかるかもしれませんが、仕事ができるできないの前に、人として誠実さを持って生きましょう。

 

18.何事も自分の都合の良いように解釈する。

これはベテランや経営者、仕事のできる人にも多いです。
仕事のできる人はこの「良い思い込み」から行動を起こし突き進みますが、
仕事ができない人は自分に都合の悪い事を除外する事で「行動しない」事を選択してしまいます。
結果、そこから生まれるものはありません。
理想は客観的に物事を捉えられる様になる事が一番ですが、人間そう簡単に考えることはできません。
どうしても自分の「求める結果」に紐付く事実だけを見てしまいがちです。
そんな時は信頼できる人にアドバイスをもらうなどで、自分の思考バランスを取りましょう。
その為にも、日頃から信頼して相談できる人を見つけておきたいですね。

 

19.納期ギリギリで対応しようとする。

追い込まれないとやる気にならない…
これは学生時代の試験勉強からの悩みですね。
しかし仕事でこれをやってしまっては失格です。
納期ギリギリでバタバタ対応する事は、確認漏れや大きなミスに繋がりますので
一番やってはいけない仕事の進行方法です。
あなたも納期二、三週間前まで余裕で、一週間前からバタバタしている経験はありませんか?
周りから見ると、その様な人は「仕事ができない人」の代表的イメージとして認識されますので注意してください。

 

20.感謝の気持ちがない。

最後はこの「相手に対する感謝の気持ち」です。
仕事をお願いするときだけ「急ぎでお願い!」なんて連絡をしてきて、急いで対応してあげた後は全く音沙汰なし。
その仕事が良いのか悪いのか、終わったのか終わってないのか、その事後報告もなければ「ありがとう」の一言も伝えられない人は
意外と多いのです。
そんな人の仕事、次もやりたいと思いますか?思いませんよね。
しかし忙しくなると、自分自身もその様な対応をしてしまっている場合がありますので、あなたも関係者に対する「感謝の気持ち」
を忘れてはいけません。
よく「この仕事は俺が一人でやったんだ」と言う人がいますが、一人でできる仕事なんてその人がスーパーマンじゃない限りほとんどありません。
会社に属しているのであれば、その会社のスタッフのサポートや、業務に関係する方々の協力など、多くの人達の協力あっての仕事であって、決して自分一人の仕事ではないのです。
感謝の気持ちがあればそんな発言はできませんよね。
ベテランになればなるほど、この感謝の気持ちを忘れずに、謙虚な姿勢で取り組みましょう。

 

以上20個のチェック項目、どれくらい自分に当てはまりましたか?
自分の弱点に気づけただけでも大きな進歩です。
私もまだまだ多く克服すべき課題があります。
是非あなたも一緒に「仕事ができない人」から脱却して、自分らしく楽しく働ける環境を自分の力で作り上げましょう!

 

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